乗鞍ヒルクライム&乗鞍岳トレッキング

すぴっつ 

2019年09月18日 05:30

乗鞍高原調査隊が行く。

この連休は、チャリ走強化デー!?

初日の渋峠&横手山に続いて、中日は「乗鞍高原」へ出かけてきました。



こちらは鶴ヶ池と畳平の様子です。
風は涼しいものの、まだまだ日差しが強い夏の空。
この景色、大好きです。

さて、前日の疲れもあって、いつもより遅めに乗鞍高原に到着し、、、車載したチャリを整備して三本滝の駐車場を出発。
大勢のサイクリストに混じって、畳平を目指してヒルクライムの開始です。

木陰は涼しいのですが、日が当たるとやっぱり暑い!
疲れもあって、のんびりペースでペダリング。



木々の間をクネクネと曲がって登る、序盤の坂は我慢、我慢の連続ですが・・・
位ヶ原山荘を過ぎるあたりから視界が開けて、目の前にチラチラと乗鞍岳の雄姿が見えてきます。
目的地が見えると元気が出ます、不思議ですね!

なんとか畳平のバスターミナルに到着、連休中なのでバスがたくさん並んでいます。
登山客がたくさん山に入ってますね、これは混んでるなぁ~。



靴を履き替えて、今度は乗鞍岳の山頂目指してトレッキングの開始です。
序盤は緩やかな歩道をのんびりと歩いてクールダウン。
遠くに見える乗鞍岳の最高峰「剣ヶ峰」を眺めて・・・弱った脚であそこまでたどり着けるのか、ちょっと不安に。

眼下に見える乗鞍エコーライン、、、先程まで、走っていた上り坂を、さらに何人ものサイクリストが登ってくるのが見えます。



さて、肩の小屋を過ぎていよいよ主峰「剣ヶ峰」への登山口です。
ここからガレ場続きのけっこうきつい上り坂が待ってます。

混み合う登山道、普段なら、ササッと登れるコースですが、脚が疲れちゃって腿上げがきついので、混み合うマッタリペースが逆に良かったりしてね。(笑)
けっこうファミリーが多かったです、3000m級の山にお手軽に登れるので人気あるのです。



周囲にガスが発生していたので、青空が見えるうちに山頂まで登りたい。
でも、山頂付近は人の列が見えてますので、けっこう時間がかかりそうです。

山頂直下のキツメの斜面、山頂から二本のルートがあるのですが、混雑しているので自然と左側登りのワンウェイルールが出来上がっていました。



頂上小屋から渋滞が発生!
20~30分は待つと情報が入り、ここで景色を眺めながらささっとカフェタイム。
この事態は予想していたので、コンビニパンケーキをボトルのアイスコーヒーで流し込むだけの簡易な補給でした。
山頂から振り返る登山道、まだまだたくさんの登山客が登ってきます!

山頂渋滞の原因は記念撮影の行列なのです。
山頂は神社と山頂標識があるだけの狭いスペース、登頂記念の撮影もサクサクと進んではいるのですが、何せ人数が多くてね。
岐阜県側は雲海が広がっていていい眺めでしたよ♪



前後の方々にシャッターを押してもらいながら列が進んでいきます。
自分も撮ってあげて、撮ってもらいました。
山の反対側はガスガスで、残念ながら御嶽山を見ることが出来ませんでした。

記念撮影が終わったら、さっさと山を下ります。
こういうルールがきちんと守られているところがすごいです。

下りながら眺める景色が良いんですよ、乗鞍は。



御嶽山と同様に、山頂にはいくつかの池があってとても綺麗に見えます。
脚が終わりかけてますが、これを見ると頑張って登ってきた苦労が報われる気がします。(笑)

いつもは帰りに富士見岳にも登るんですが、今回は、脚が完全い終わりかけているので止めておきました。
周囲もガスガスであまり展望が期待出来ないしね。。。



畳平にもガスが出始めました。
こうなると、涼しいというよりもちょっと肌寒くなるんですよ。

畳平まで降りてきて、、、またまた靴を履き替えて。
チャリでロングなダウンヒルして帰ります。



西日が出ると、鶴ヶがキラキラと輝いていました。
ここは何度来ても良いところです。

この後は、長い下り坂を爽快に走って無事、駐車場へ戻れました。
前日に続いてのヒルクライムで、かなり疲れましたが、やっぱり乗鞍は良いなぁ。
ギリで夏の空も緑の景色も楽しめました。

もう半月すれば山頂付近から紅葉が始まり、一月後には乗鞍高原の美しい紅葉群を楽しめる季節がやってきます。
来月、もう一度走りに行けるかな。。。行けると良いなぁ!

乗鞍の畳平はこの辺りです。






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